香道は14世紀にその基礎を作った三條西実隆と志野宗信によって確立され、今日まで600年の伝統を誇っています。現在は三條西実隆を始祖とする「お家流・・・おいえりゅう」志野宗信を始祖とする「志野流・・・しのりゅう」が主流となっています。お家流は平安時代公家の間で行われてきた和歌と香遊びが源流で優美さを尊び、一方武家を中心に広まった志野流は武家の格式を重んじるという特徴があります。
香道はその特異性から一般に広く普及せず、古くは宮中人にのみ許された雅な遊びの一つでもありました。
日本独自の古典・詩歌等と深い繋がりを持ちながら、それらの要素を香りで表現し楽しむ芸道です。
御家流香道23世宗家
さんじょうにし ぎょうすい (きんよし) |
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日本橋人形町の現宗家・香道御家流第二十三世 三條西堯水先生直門のお教室「御家流香道東雲会」のホームページができました。
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