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平安の歌人、凡河内躬恒と沼田の伝説「白菊香会」ご案内

平安の歌人、36歌仙の一人宇多・醍醐天皇に仕え、古今集の選者でもあった凡河内 躬恒は群馬県沼田市にある三峰山(躬恒山)に幽閉されていました。母上の白菊御前は遙々都から息子に会いたくてやって来て寸前で息絶えました。地元には沢山の遺蹟や地名が残されています。有名な一句  心当てに 折らばや折らむ 初霜の 置き惑わせる 白菊の花 は有名な俳人により酷評されましたが、母上の名前が白菊であったことから推測すると意味合いも違うのではないかと思っています。第6回目となる「白菊香会」は躬恒と母上白菊様との紙芝居が序章となり、躬恒が母の死を悼んで詠んだ歌から「追母香」を致します。この組香はオリジナルで、御家流香道第22代宗家三條西堯雲先生ご令室三條西古都先生が和歌集の中から見つけ作成して下さいました。参加ご希望の方はご連絡下さい。

 

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