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霞会館にてお初香会

お家流香道第23代宗家 三條西 堯水先生ご指導の元、霞ヶ関ビル34階「霞会館」和室にて

新年お初香会が催され参加して参りました。組香「松竹梅香」

 

 

 

二尊院・堯雲忌香会

12月2日・京都・小倉山二尊院にて「堯雲忌香会」並びに堯雲先生ご令室故三條西古都先生の三回忌に参加して参りました。

二尊院境内のお家流香道の始祖「三條西内大臣 実隆公」歌碑の前で、

詠    終 日 翫 菊       堯 空

  露の間に 千代をふるとも 菊の上に 秋の日影や みしかからまし

平成11年師走吉日 三條西 古都 揮毫

因みに石材は「鞍馬石」・・・(株)サンポウ施工、鞍馬石を探し歩いたのが昨日のようです。

お茶室から見る名残の紅葉が見事でした。

平成30年・初稽古

1月9日は初稽古でした。前橋教室は鑑賞香の後、市内料亭「一楽」にて新年会を致しました。

沼田教室は美名さんが鑑賞香のお手前に挑戦。上手にできました。

沼田教室はその後花びら餅とお茶を愉しみました。

お抹茶は同門で京都の亀屋伊織の山田様から頂いた一保堂の「戌昔」 甘くて、色も綺麗で、皆で美味しく頂きました。

平安の歌人、凡河内躬恒と沼田の伝説「白菊香会」ご案内

平安の歌人、36歌仙の一人宇多・醍醐天皇に仕え、古今集の選者でもあった凡河内 躬恒は群馬県沼田市にある三峰山(躬恒山)に幽閉されていました。母上の白菊御前は遙々都から息子に会いたくてやって来て寸前で息絶えました。地元には沢山の遺蹟や地名が残されています。有名な一句  心当てに 折らばや折らむ 初霜の 置き惑わせる 白菊の花 は有名な俳人により酷評されましたが、母上の名前が白菊であったことから推測すると意味合いも違うのではないかと思っています。第6回目となる「白菊香会」は躬恒と母上白菊様との紙芝居が序章となり、躬恒が母の死を悼んで詠んだ歌から「追母香」を致します。この組香はオリジナルで、御家流香道第22代宗家三條西堯雲先生ご令室三條西古都先生が和歌集の中から見つけ作成して下さいました。参加ご希望の方はご連絡下さい。

 

前橋市文化協会・ふれあい体験事業・臨江閣

          

 

大鼓・大倉正之助・・・・迫力有る素晴らしい音色に、皆様が大変感動されていました。